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日本の文化や習慣は中国人にとって奇異に映ることもあるようだが、裏を返せば中国にないものは何なのかを知るヒントになるだろう。 中国メディアの騰訊はこのほど、日本の文化をはじめ、至るところで見られる細かな気配りやアイデアに注目し、称賛する記事を掲載した。  

記事は20以上もの事例を挙げているが、そのうちの1つは温水洗浄便座だ。中国人旅行客が日本で爆買いする対象の1つが温水洗浄便座だが、やはり中国人にとって温水洗浄便座は非常に快適なもののようで「一度使うとやみつきになる」、「お尻も感動を覚えるほど」などと論じている。  

次に挙げているのは「爪切り」だ。紹介している爪切りにはカラフルな着物姿の少女が描かれており、色や表情によってそれぞれ名前まで付けられている。「日本人は小物に伝統文化を溶け込ませることに非常に長けている」、「萌死ぬ」と絶賛しているが、こうしたアイデアは日本特有のものなのかもしれない。  

また記事は「絆創膏」にも注目している。特に指の関節部分用に販売されている商品アイデアには衝撃を受けたようで、「日本人の柔軟さは変態レベル」と表現。そのほか、日本の公共バスを取り上げ、「車内のどこにでも降車ボタンがある」と紹介。日本のバスは安全を考慮して、バスが完全に停車してから座席を立ち、降車することが一般的だ。そのため、どの座席からでも押せる位置に降車ボタンが設置されている。  

しかし中国では基本的に降車ボタンを押す習慣がない。そもそも降車ボタンは降り口付近にあるだけであり、その降車ボタンも作動しないケースも有る。中国のバス車内では「お降りのお客さんは準備してください」とアナウンスがあり、バス停に着く前に出口付近へ移動しておく必要がある。中国は日本とは異なり、安全よりも時間が優先される社会であることが分かる。  

記事は日本に対して非常に好意的な論調で書かれており、日本の良い所を紹介しようとの姿勢が伺える。また、記事の指摘している大多数は、モラルや気遣い、企業努力の範疇にある事例ばかりだ。記事を通じて、日本には存在しても、今の中国に存在しないものが何か容易に理解できるのではないだろうか。
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